睡眠障害(不眠症)とは-不眠の定義と症状、症状別に適した睡眠薬について
現代社会では、不眠に悩む方も多いものです。放っておくと、健康や仕事、生活に大きな影響を及ぼすおそれもあるため、できる限り改善するのが望ましいでしょう。
この記事では、不眠の主な症状とそれぞれに適した睡眠薬などについて詳しく解説します。生活の質をより向上させるためにも、ぜひ参考にしてください。
監修医師
各務 康貴
医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
睡眠障害とは
睡眠障害とは、睡眠に関する様々な問題症状の総称です。代表的なものには、不眠症・過眠症・睡眠時随伴症などがあります。ここでは睡眠障害の種類と、主な症状、治療法について解説します。
睡眠障害の種類
一口に「睡眠障害」といってもその症状によって様々な種類があります。主な睡眠障害を以下の表にまとめました。
睡眠障害の種類 | よく見られる症状 |
不眠症 | 入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害などが代表的な症状。十分な睡眠がとれなかったり、熟睡感がなかったりすることで疲労や集中力の低下などが起き、生活に支障をきたすことも。睡眠障害のなかで一番多い症状。 |
過眠症 | 過度の眠気や長時間の睡眠が続く状態。十分な睡眠を取っているはずなのに眠気が収まらず、仕事や生活に支障をきたすことも。 |
睡眠時無呼吸症候群 | 睡眠中に呼吸が止まり、血中酸素濃度が低下して目が覚める。その結果、睡眠の質が低下し、仕事や生活に支障をきたす。原因は、肥満や首の短さ、上気道の狭さ、下顎の小ささなどによって呼吸をする気道が閉塞しやすくなること。 |
ナルコレプシー | 発作的に眠くなる状態。笑う、怒る、驚く等の感情の動きを引き金に突然脱力してしまう情動脱力発作、入眠時の睡眠時麻痺、入眠時幻覚などの症状を伴うこともある。 |
むずむず脚症候群 | 横になると脚がむずむずするので眠れない。動かすと症状が軽減する。 |
概日リズム睡眠障害 | 体内時計の乱れによる睡眠リズムの乱れ。夜勤や交替勤務などで不規則な時間に眠ることが原因となるケースが多い。高齢者の場合、夕方から眠気が生じ、2~3時に目が覚めて眠れない人も多い。 |
睡眠障害の症状
睡眠障害にはさまざまな症状が現れます。主な症状は以下の通りです。
- 寝つきが悪い(入眠障害)
- 夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
- 朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)
- 眠りが浅く、熟睡感がない(熟眠障害)
- 日中の眠気や疲労感
- 集中力や記憶力の低下
- イライラや不安感の増加
これらの症状のうち、一つだけが見られるわけではありません。人によっては複数が組み合わさって現れることもあるでしょう。また、症状の程度も人によって違います。
長期間続くと、日常生活に支障をきたす可能性もがあります。その結果、以下のような影響が出ることもあるでしょう。
影響の種類 | 具体例 |
身体的影響 | 免疫力低下、高血圧 |
精神的影響 | うつ症状、不安障害 |
社会的影響 | 仕事や学業の効率低下、人間関係の悪化 |
「睡眠障害では?」と思われる症状がある場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
睡眠障害の治療法
睡眠障害の治療法は、症状の程度や原因によって異なります。主な治療法には以下のようなものがあります。
1.生活習慣の改善
- 就寝時間と起床時間を一定に保つ
- 寝室の環境を整える(温度、湿度、照明など)
- 適度な運動を行う(ただし就寝直前は避ける)
2.認知行動療法
- 睡眠に関する誤った考え方や行動を修正する
- リラックス法や呼吸法を学ぶ
3.薬物療法
- 脳の働きを抑制する薬
- 睡眠ホルモンの作用を助ける薬
医師は患者さんの症状や生活状況を考慮し、適切な治療法を選択します。場合によっては、これらの治療法を組み合わせて行うこともあります。
不眠症とは
不眠症の定義
不眠とは、一般的に「十分な時間や機会があるのに、上質な睡眠を得られず、日中の機能や活動に影響を及ぼす状態」を指します。世界保健機関(WHO)の定義によれば、具体的に以下のような条件を満たす状態が不眠とされます。
【表1: 不眠症の定義に関するWHOの基準】
条件 | 内容 |
---|---|
睡眠困難 | 睡眠に入るのに30分以上かかる、週に最低3回 |
睡眠維持困難 | 夜中に目が覚めてしまい、再度眠るのに30分以上かかる、週に最低3回 |
早朝覚醒 | 早朝に目が覚めてしまい、再度眠ることができない、週に最低3回 |
日中の影響 | 睡眠不足により日中の仕事や学校等の活動に支障が出る |
これらの条件は一部ではありますが、その他にも様々な症状があります。不眠は単なる「眠れない」症状だけでなく、日常生活に悪影響を及ぼす深刻な問題であると理解してください。
不眠症の主な症状
不眠症の主な症状は、以下の4つに大別されます。
- 入眠障害 就寝してから30分以上経っても眠れない状況を言います。ベッドに入ってからの意識が途切れず、時間が経つのが感じられる状態です。
- 中途覚醒 一度は寝入ったものの、夜間に何度も目が覚めてしまう症状を指します。一晩で数回から十回以上目が覚めることもあります。
- 早朝覚醒 朝方に目が覚めてしまい、その後二度寝ができない状態を指します。特に4時から5時前に目覚めることが多いです。
- 熟眠障害 睡眠時間は十分でも、熟睡感が得られず、日中に眠気を感じる症状です。
これらの症状は個々に現れることもありますが、同時に複数の症状が現れることもあります。
不眠症の症状別の特徴と影響
入眠障害
入眠障害は、「寝つきが悪い」「寝る前に不安感がある」などと表現される不眠症の一種です。主に寝る前のリラックスできない状態や、過度なストレス、日中の過度な眠気などが原因とされています。
特に、「夜更かし」や「不規則な生活」、「カフェインの摂取」などが影響していることもあります。以下に、主な原因とその例を示します。
原因 | 例 |
---|---|
ストレス | 仕事や人間関係などの問題 |
ライフスタイル | 不規則な睡眠時間、夜更かし、カフェインの摂取 |
健康状態 | 病気や薬の副作用、適切な運動不足 |
これらの原因を理解し、生活習慣の見直しやリラクゼーション法を試みることで改善することが期待できます。しかし、自己判断での対策は避け、必ず医師や専門家へ相談しましょう。
中途覚醒
中途覚醒とは、寝入った後に一度以上覚醒する状態を指します。一晩に何度も目が覚め、その都度、再度眠りにつくのが困難となることもあります。
中途覚醒の原因は様々ですが、ストレスや生活習慣の乱れ、物理的な不快感(例えば、腹痛や頻尿)、さらには睡眠時無呼吸症候群などの医療的な問題も関与します。
また、中途覚醒が頻繁に起きると、寝た感じがしない、昼間の睡魔、集中力低下などの問題を引き起こします。そのため、適切な治療を受けることで生活の質を向上させることが可能となります。
早朝覚醒
早朝覚醒は、朝方に目覚めてしまい、二度寝することが困難な状態を指します。特に年配の方や、ストレスを抱えている方々に多く見られます。早朝覚醒が続くと、日頃の生活に支障をきたすだけでなく、体調不良やうつ症状を引き起こす可能性もあります。
早朝覚醒の主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
原因 | 詳細 |
---|---|
年齢 | 年齢とともに生体リズムが変化し、早朝覚醒が引き起こされることがあります |
ストレス | 心理的ストレスにより、睡眠リズムが乱れることがあります |
生活習慣 | 不規則な生活習慣や過度なアルコール摂取なども早朝覚醒の原因となります |
このような状況においては、適切な睡眠薬の選択が重要となります。医師に相談し、適切に処方してもらいましょう。
熟眠障害
熟眠障害は、睡眠中でも深い睡眠が取れず、目覚めてしまうという状態を指します。これにより、睡眠時間は確保できているように見えても、実際には身体や心が十分に休息をとっていない状態となります。その結果、日中の眠気や集中力の低下、免疫力の低下などの症状が現れることがあります。
【熟眠障害の主な症状】
- 日中の眠気
- 集中力の低下
- 免疫力の低下
熟眠障害に対する治療としては、自己管理法やカウンセリング、リラクゼーション法などがありますが、それらに反応しない場合には、医師の指導のもとで睡眠薬を使用することも考えられます。ただし、どの睡眠薬も一律に熟眠障害に効果的とは限らないため、適切な薬剤選択が重要となります。
不眠症の原因
不眠症の原因は多岐にわたります。主な原因として、以下の4つが挙げられます。
- ストレスや生活習慣の乱れ
- 服薬や刺激物
- 身体的な病気
- 精神的な病気
これらのうちの一つが原因となり、不眠症を引き起こすこともありますが、複数の要因が重なって症状が現れることも少なくありません。それぞれについて解説します。
ストレスや生活習慣の乱れ
不眠症の原因として最も多いのが、ストレスや生活習慣の乱れです。現代社会では、仕事や人間関係などによるストレスが蓄積しやすく、それが睡眠に悪影響を及ぼします。また、不規則な生活リズムも睡眠の質を低下させる要因となります。
主なストレスや生活習慣の乱れの原因としては、次のようなことが挙げられるでしょう。
- 過度の仕事や学業によるストレス
- 人間関係のトラブル
- 金銭的な問題
- 不規則な食事時間
- 深夜までのスマートフォン使用
- 運動不足
- 過度の飲酒や喫煙
これらの要因が複合的に作用することで、体内時計が乱れ、睡眠障害を引き起こします。
服薬や刺激物
日常的に摂取する薬や飲み物に含まれる成分が、睡眠の質に影響を与える可能性もがあります。
以下に、睡眠に影響を与える可能性のある薬や刺激物をまとめました。
種類 | 例 | 影響 |
薬剤 | 降圧剤、抗うつ剤、ステロイド剤 | 睡眠リズムの乱れ、不眠 |
嗜好品 | カフェイン、アルコール、ニコチン | 入眠困難、睡眠の質低下 |
特に注意が必要なのは、就寝前の摂取です。特にカフェインを含む飲み物やアルコールなどの嗜好品類を寝る前に控えることで、睡眠の質が向上する可能性があります。
また、処方薬の中にも睡眠に影響を与えるものがあります。薬の副作用で不眠症状が出ている可能性がある場合は、必ず医師に相談しましょう。薬の種類や服用のタイミングを調整することで、症状が改善する場合があります。
身体的な病気
不眠の原因となりうる身体的な病気には、以下のようなものがあります。
- 慢性疼痛(関節炎、腰痛など)
- 呼吸器系の疾患(睡眠時無呼吸症候群、喘息など)
- 内分泌系の疾患(甲状腺機能亢進症など)
- 循環器系の疾患(心不全、狭心症など)
- 消化器系の疾患(胃食道逆流症など)
- 神経系の疾患(パーキンソン病、レストレスレッグス症候群など)
これらの病気は、痛みや不快感、呼吸困難などによって睡眠を妨げる可能性があります。その場合、不眠症の治療よりも身体的な病気の治療を優先させなければなりません。
精神的な病気
精神的な病気も不眠症の原因となる場合もあります。過度の心配や不安、落ち込み、強い緊張感などによって寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることがあるでしょう。代表的な精神疾患と、それらが睡眠に与える影響について以下にまとめました。
精神疾患 | 睡眠への影響 |
うつ病 | 早朝覚醒、中途覚醒、入眠困難 |
不安障害 | 入眠困難、中途覚醒 |
双極性障害 | 躁(そう)状態時の睡眠時間減少、うつ状態時の過眠 |
PTSD | 悪夢、中途覚醒 |
これらの精神疾患になると、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れます。それが睡眠に影響を与え、睡眠障害を引き起こすことがあるでしょう。例えば、うつ病ではセロトニンやノルアドレナリンの分泌が減少し、睡眠-覚醒リズムが乱れやすくなります。
さらに、精神疾患に伴う以下の症状も不眠の原因となります。
- 過度の心配や不安
- 気分の落ち込み
- 強い緊張感
- フラッシュバック
これらの症状により、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることがあります。
精神疾患による不眠症状が疑われる場合は、精神科や心療内科での適切な治療が必要です。
不眠症の対処法
不眠症を改善するには、日々の生活習慣を見直すことが大切です。以下に、効果的な対処法をご紹介します。
- 規則正しい生活を送る
- 適度な運動習慣を作る
- ストレスをためないようにする
- 睡眠時間にこだわりすぎない
- 寝る前にリラックスする時間をもつ
- 睡眠環境を整える
これらの対処法を継続的に実践することで、不眠症の改善が期待できます。
規則正しい生活を送る
不眠症の対処法として、規則正しい生活を送ることは大変重要です。具体的には、以下の点に注意して過ごしましょう。
1.起床時間を一定に保つ
- 休日でも平日と同じ時間に起きる
- 目覚まし時計を活用する
2.就寝時間を一定に保つ
- 眠くなってから床に就く
- 就寝時間の30分前にはリラックスタイムを設ける
3.日中の活動を充実させる
- 昼寝は15-30分程度に抑える
- 外出や軽い運動を心がける
4.食事時間を規則正しくする
- 朝食:起床後1時間以内
- 昼食:12時〜13時頃
- 夕食:就寝3時間前までに済ませる
これらの習慣を続けることで、体内時計が整い、自然な眠気のリズムが生まれます。特に起床時間を一定に保つことは大切です。休日に寝だめをすると、かえって睡眠リズムが乱れてしまいます。無理のない範囲で、徐々に生活リズムを整えていきましょう。
適度な運動習慣を作る
不眠症の改善には、適度な運動習慣を作ることが効果的です。運動には睡眠の質を高める効果があり、以下のようなメリットがあります。
- ストレス解消
- 体内時計の調整
- 深い睡眠の促進
ただし、運動のタイミングや強度には注意が必要です。就寝の3〜4時間前までに終えるようにしましょう。
また、運動習慣を始める際は、無理のない範囲から始めることが大切です。徐々に運動量を増やし、自分に合ったペースを見つけましょう。
さらに、屋外での運動は太陽光を浴びる機会にもなり、体内時計の調整に役立ちます。可能であれば、朝や日中の時間帯に外で運動するとよいでしょう。
ストレスをためないようにする
ストレスをためないことも重要です。ストレスが蓄積すると、睡眠の質が低下し、不眠症状が悪化する可能性があります。以下に、ストレス解消のための効果的な方法をいくつか紹介します。
1.深呼吸やリラックス法を実践する
- 1日3回、5分間の深呼吸を行う
- 就寝前に軽いストレッチや瞑想を行う
2.趣味や楽しみの時間を確保する
- 週に1回以上、好きな活動に時間を使う
- 友人や家族との交流を大切にする
3.適度な運動を行う
- 週3回、30分以上の有酸素運動を行う
- ただし、就寝2時間前までに終えるようにする
4.睡眠の悩みを誰かに相談する
- 家族や友人に話を聞いてもらう
- 必要に応じて専門家(医師や心理カウンセラー)に相談する
これらの方法を日常生活に取り入れることで、ストレスの軽減が期待できます。
睡眠時間にこだわりすぎない
睡眠時間にはこだわりすぎないようにしましょう。「8時間睡眠」を理想と考えがちですが、実際に必要な睡眠時間には個人差があります。
時間よりも以下のポイントを意識しましょう。
- 質の良い睡眠
- 目覚めの良さ
- 日中の活動に支障がなければOKと考える
眠れないときは、無理に寝ようとする必要はありません。読書などのリラックスできることをしてみましょう。「眠くなったらまた横になろう」というくらいの姿勢で過ごせばよいのです。
睡眠と柔軟に向き合うことで、かえって良質な睡眠が得られやすくなります。
寝る前にリラックスする時間をもつ
寝る前のリラックスタイムは、睡眠の質を高める重要な習慣です。以下のような方法を試してみましょう。
1.入浴やストレッチ
- ぬるめのお湯(38〜40℃)に20分ほど浸かる
- 全身の筋肉をゆっくり伸ばす
2.読書や音楽鑑賞
- 心を落ち着かせる本を選ぶ
- ゆったりとした音楽を聴く
3.瞑想やヨガ
- 呼吸に意識を向ける
- ゆっくりとした動きで体をほぐす
4.アロマセラピー
- ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のある香りを使用
これらの方法を組み合わせて、自分に合ったリラックス方法を見つけることが大切です。毎晩同じ時間に同じ方法でリラックスすることで、体と心に「もうすぐ眠る時間だ」というシグナルを送ることができます。
睡眠環境を整える
快適な睡眠のためには、適切な睡眠環境を整えることも重要です。以下のポイントに注意しましょう。
1.温度と湿度
- 室温:18〜23℃程度
- 湿度:50〜60%程度
2.光
- 就寝時は暗くする
- カーテンや遮光シェードを使用
3.音
- 静かな環境を作る
- 必要に応じてホワイトノイズを活用
4.寝具
- 体に合った枕と布団を選ぶ
- 定期的に寝具を清潔に保つ
5.香り
- ラベンダーなどのリラックス効果のある香りを使用
また、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用は控えましょう。ブルーライトが睡眠を妨げる可能性があります。
これらの点に注意して睡眠環境を整えることで、より質の高い睡眠を得られる可能性が高まります。
不眠症の治療法
生活習慣などの見直しなどを試してみても改善せず、医療機関を受診した場合は、薬物による治療を試みられる場合がほとんどでしょう。睡眠薬には次のようなものがあり、症状に合わせて処方されます。
【睡眠薬のタイプ】
・脳の働きを抑制するもの
・睡眠ホルモンの作用を促すもの
・脳の覚醒を抑えるもの
薬物治療をする場合は、必ず医師の指示に従って服用しましょう。
まとめ
本記事では、睡眠障害や不眠症状や対処法、治療法についての症状解説しました。
睡眠障害や不眠症が疑われる症状がある場合、生活習慣の見直しやストレスの軽減などによって改善する可能性があります。今すぐ自分で試せる方法ばかりですので、悩まれている方はできることからぜひ試してください。それでも改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
睡眠障害を改善することで、生活の質が向上させ、より充実した毎日を過ごしましょう。
当サイトの監修医師について
当サイトは、医師資格を有する医師の監修のもと、サイト運営を行なっております。
大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。
医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。